人波を刃物市まで柿の秋 飴山實

前書きに「美濃、関五句」とある句のうちの一つ。関市は刃物の産地で、毎年十月に「刃物まつり」が催されている。鎌倉時代、元重によって刀鍛冶の技術がこの地に伝えられたという。時代とともに、戦のための刀から柿を剥くためのキッチンナイフなどへ作るものは変ったが、鍛冶の技術は時代を越えて今に伝わっている。

※古志HPの「今日の一句」の10月8日掲載分です。

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