結ひあとを辿りつつ解くちまきかな 飴山實
端午の節句に食べる粽(ちまき)。この風習は、中国の詩人屈原の物語に由来する。昔は茅萱(ちがや)の葉でくるんだため、茅巻きとも書く。今は、餅やもち米などを笹にくるみ、藁などで結わいて蒸す。笹にくるんだ餅が水分を吸って膨らむ...
端午の節句に食べる粽(ちまき)。この風習は、中国の詩人屈原の物語に由来する。昔は茅萱(ちがや)の葉でくるんだため、茅巻きとも書く。今は、餅やもち米などを笹にくるみ、藁などで結わいて蒸す。笹にくるんだ餅が水分を吸って膨らむ...