斑猫のおもはぬ方へとびにけり 飴山實

斑猫(ハンミョウ)とは猫ではなく、光沢の斑紋のある色鮮やかな甲虫のこと。山道や川原で見られ、近づくと数メートル飛び逃げる。その行動からミチオシエやミチシルベとも呼ばれている。この句は、その斑猫が思わぬほうへ飛んだというのである。さて、思うべきほうへ行くべきか、思わぬほうへ行くべきか。

※古志HPの「今日の一句」の9月18日掲載分です。

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