残菊や作事場は火をつくりをり 飴山實

作事場とは、土木建築の工事現場のこと。冬が間近に迫る作事場で、火が焚かれているのだろう。一方に人間の火を使う力や自然を加工して人工物をつくりあげる力があり、また一方に菊の花をまだ消さずに残こしているものの力がある。

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