カテゴリー: 雑記
俳句と批評(きごさいイベント「HAIKU+ 今何が問題か」レポート)
五月五日、神奈川近代文学館にて、きごさい主催のイベント「HAIKU+ 今何が問題か」が開催されました。俳句における批評の復活を目的とされたイベントで、気鋭の俳人四名がそれぞれの立場から問題提起を行ないました。以下は、その...
2017年7月_朝日新聞掲載句12句「火の玉」
「火の玉」 早乙女の降り立つ泥の歓喜かな 田の水の香に誘はれて鯰来る 泥の神鯰となつてをられしか 底なしの心にひそむ大鯰 鯰は知つてゐる国の造り方 また泥の煙と消えし鯰かな 白桃や一夜の霧に包まれて 太陽の君さながらに桃...
みな春の泥の化身と思ふべし 千方
古志八年目にして、初の巻頭句。主宰、前主宰をはじめとして、連衆のみなさんにあらためて感謝の気持ちがわいてきます。今後も精進します。