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タグ: 秋風

ノート/漱石の俳句

漱石の俳句(9)秋風の聞こえぬ土に埋めてやりぬ

Posted on 23 12月, 2017 by ちかた / 2件のコメント

漱石は猫で有名ですが、犬も飼っていました。『元祖・漱石の犬』という本によれば、明治三〇年、漱石は鏡子の流産のあと、その傷を癒すためか、一匹の仔犬を飼ったそうです。写真も遺っています。しかし、その仔犬とは一年で引っ越しの際...

前田普羅

秋風の吹きくる方へ帰るなり 前田普羅

Posted on 10 9月, 2011 by ちかた / 0件のコメント

帰るところがないのだ。しかも、その帰るところがないというところへ「帰る」というのだ。それは漂泊の一語で説明のつくことではない。私は、この句を読むと、坂口安吾のエッセイ「文学のふるさと」や「日本文化私観」の一節を思い出さず...

一句鑑賞/長谷川櫂

その声の秋風に似てゐざりしや 長谷川櫂

Posted on 25 9月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

前書きから、「その声」の持ち主が安東次男氏であることがわかる。この句は、安東氏の持病である肺気腫が快方に向かったという知らせを聞いて、その返事に詠まれた句のうちの一つ。秋風は日の衰えを感じさせるものであるが、この句は、そ...

一句鑑賞/松瀬青々

おそろしや火の中を吹く秋の風 松瀬青々

Posted on 21 8月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

九月一日は防災の日です。大正十二年のこの日、午前十一時五十八分、相模湾を震源とする大きな地震があり、同時に火災が発生。日本海側に台風が迫っていた関係で、太平洋側には乾いた秋風が強く吹いていたと聞きます。おかげで、その火は...

INFO

句集を刊行しました。もしお読みいただける方がいらっしゃれば CONTACTよりご連絡ください。
句集白桃
句集『白桃』
(古志叢書五〇篇)
著者:関根千方
価格:2,400円+税
仕様:四六判上製/152ページ
発行:ふらんす堂
発売日:2017年3月28日
ISBN:978-4781409498

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