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投稿者: ちかた

一句鑑賞/松瀬青々

明易く海のしぶきのくだけつゝ 松瀬青々

Posted on 1 6月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

「明易し」は和語ですが、漢語でいうと「短夜」。もちろん夏の季語です。夏は夜がいい。そう清少納言も書いているように、夜が明けてしまうことを惜しむ心が、この季語の本意です。宮廷では、朝になれば男は女のもとから帰らねばならない...

一句鑑賞/松瀬青々

少年は驕れる鶏を制しけり 松瀬青々

Posted on 22 5月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

鶏合(とりあわせ)が春の季語です。闘鶏(とうけい)、勝鶏(かちどり)、負鶏(まけどり)といった類季語があります。平安時代の宮廷には、三月三日に鶏を闘わせる行事があったのだそうです。奈良時代に唐の国からわたってきた風俗で、...

一句鑑賞/飴山實

なめくぢも夕映えてをり葱の先 飴山實

Posted on 15 5月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

蛞蝓(なめくじ)は蝸牛(かたつむり)が殻を失う方向へ進化したものだそうです。二本の角のような触角をもち、腹全体がを足裏のようにして這い進む。体はほとんどが水分で、その体表は粘液に覆われおり、塩をかけると体液が外に出てしま...

一句鑑賞/松瀬青々

泥酔々々そは久しぶりの春なりき 松瀬青々

Posted on 1 5月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

草なぎ剛に捧げたし。

一句鑑賞/松瀬青々

俎や青菜で拭ふ烏賊の墨 松瀬青々

Posted on 24 4月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

〈俎板に鱗ちりしく桜鯛〉 という正岡子規の有名な句があります。赤と白をイメージさせる春の句ですが、青々のほうは夏の句で青と黒。対照的な色合いです。また、青々よりも十歳程度若く、青々と同じ大阪の俳人であった青木月斗にも、 ...

一句鑑賞/松瀬青々

日本は男うれしき幟かな 松瀬青々

Posted on 20 4月, 2009 by ちかた / 0件のコメント

そろそろ端午の節句です。端午の節句と言えば、菖蒲、柏餅、そして鯉幟でしょう。 幟とは、そもそも中世の合戦でどちらが的でどちらが見方か分からなくなるからという理由で立てられたのが起源だそうです。つまり、軍用だったわけです。...

一句鑑賞/松瀬青々

初花を見つゝ来にけり豆腐売 松瀬青々

Posted on 10 4月, 2009 by ちかた / 1件のコメント

※書き直しました。 挨拶句という言葉がありますが、そもそも俳句は「挨拶」なのだとこういう句を読むとつくづく思います。 「挨拶」とは「他者」へ投げかけるものです。もちろん投げかければいいというものでもありません。なぜなら、...

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INFO

句集を刊行しました。もしお読みいただける方がいらっしゃれば CONTACTよりご連絡ください。
句集白桃
句集『白桃』
(古志叢書五〇篇)
著者:関根千方
価格:2,400円+税
仕様:四六判上製/152ページ
発行:ふらんす堂
発売日:2017年3月28日
ISBN:978-4781409498

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