一句鑑賞/飴山實 霜やけのこどもねむればねむくなる 飴山實 Posted on 23 1月, 2010 by ちかた / 0件のコメント 霜焼けは寒さだけでなく、水分が浸透したままの皮膚が乾くことで、静脈がうっ血しておこる。霜やけになるまで、子どもと一緒に雪遊びをしたのだろう。寒さに負けない子どもの健康さと、その子をたくましく思う親の心が伝わってくる。また、ひらがなの並びがどことなく呪文のようで眠気を誘う。 ※古志HPの「今日の一句」の1月17日掲載分です。 冬、霜やけ、飴山實 ちかた ちかた の投稿をすべて表示