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タグ: 秋

前田普羅

秋風の吹きくる方へ帰るなり 前田普羅

Posted on 10 9月, 2011 by ちかた / 0件のコメント

帰るところがないのだ。しかも、その帰るところがないというところへ「帰る」というのだ。それは漂泊の一語で説明のつくことではない。私は、この句を読むと、坂口安吾のエッセイ「文学のふるさと」や「日本文化私観」の一節を思い出さず...

千代女

落鮎や日に日に水のおそろしき 千代女

Posted on 24 8月, 2011 by ちかた / 0件のコメント

産卵を終えた鮎の数が日に日に増して川を下ってくる。この句の「水」は川を流れる水であるが、もはやただの水ではない。生を受けたものが自ずと死へ向かっていく、その動きそのものとも言えるし、生や死をこえたところにあるものとも、お...

三橋敏雄

太陽はいつもまんまる秋暑し 三橋敏雄

Posted on 7 8月, 2011 by ちかた / 0件のコメント

月の変容ぶりとは対照的に、太陽は不変。ずっと変らず、「いつもまんまる」である。残暑はいつまでも続くように思えたとしても、いつかは終わる。太陽の変らなさと比べれば、一時である。下五で、「秋暑し」と暑いことを暑いと肯定的に言...

一句鑑賞/飴山實

ひもすがら外に作務ある照葉かな 飴山實

Posted on 23 10月, 2010 by ちかた / 0件のコメント

照葉(てりは)とは、日の光に照り輝いている紅葉のこと。作務(さむ)とは、禅寺の掃除、薪割り、草刈りなど、僧侶の日々の雑務のこと。朝から晩まで戸外でする務めも、この照葉の下では苦でなくなり、むしろ喜びに感じられてくるようだ...

一句鑑賞/飴山實

人波を刃物市まで柿の秋 飴山實

Posted on 13 10月, 2010 by ちかた / 0件のコメント

前書きに「美濃、関五句」とある句のうちの一つ。関市は刃物の産地で、毎年十月に「刃物まつり」が催されている。鎌倉時代、元重によって刀鍛冶の技術がこの地に伝えられたという。時代とともに、戦のための刀から柿を剥くためのキッチン...

一句鑑賞/飴山實

看経のつくばひに来る小鳥かな 飴山實

Posted on 2 10月, 2010 by ちかた / 0件のコメント

看経(かんきん)とは経を黙読すること。蹲踞(つくばい)とは、俗世と切り離れた庵室へ入るために据えた手水鉢。客人はそこで身を低くして手を洗い清める。長旅を終えた小鳥が水鉢に頭を垂れて、水を呑んでいる。看経の静かさは、客人で...

一句鑑賞/飴山實

斑猫のおもはぬ方へとびにけり 飴山實

Posted on 21 9月, 2010 by ちかた / 0件のコメント

斑猫(ハンミョウ)とは猫ではなく、光沢の斑紋のある色鮮やかな甲虫のこと。山道や川原で見られ、近づくと数メートル飛び逃げる。その行動からミチオシエやミチシルベとも呼ばれている。この句は、その斑猫が思わぬほうへ飛んだというの...

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INFO

句集を刊行しました。もしお読みいただける方がいらっしゃれば CONTACTよりご連絡ください。
句集白桃
句集『白桃』
(古志叢書五〇篇)
著者:関根千方
価格:2,400円+税
仕様:四六判上製/152ページ
発行:ふらんす堂
発売日:2017年3月28日
ISBN:978-4781409498

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