NHK「作家・中上健次の世界」
懐かしい映像がYouTubeにありました。アップしてくれた方に感謝。Part1とPart2がそれぞれ5本ずつあります。
懐かしい映像がYouTubeにありました。アップしてくれた方に感謝。Part1とPart2がそれぞれ5本ずつあります。
丹波は記紀や風土記などにも見られる古い地名。その地形は渓谷と盆地からなり、水の豊かなところ。まるでその風土までいっしょに届いたかのような一句である。太古も今も変わらず、さまざまなものの芽が人々に春のおとずれを告げている。…
糸桜は枝垂れ桜のこと。「いとざくら」と平仮名で書くと、より繊細でしなやかな姿を思わせる。かすかな風が揺れやすい枝の所々を触れているさまが目に浮かぶ。ゆったりとした気持ちが伝わってくる一句。 ※古志HPの「今日の一句」の3…
鶴岡八幡宮大銀杏倒壊 ひこばえてまた千年を始めけり
種撰み(たねえらみ)は、そもそも稲作の言葉で、塩水に種籾をひたして、浮かんでくる悪い種をのぞき、底に沈む良い種を残すこと。美味しいお米を作るための、はじめの仕事である。桶の水に浮き沈む種をじっと見つめていると、背後から吹…
作者の代表作のひとつに挙げられる句であるが、なぜか句集におさめられていない。さまざまな解釈がありそうな句であるが、私がこの句を読んだときに、とっさに思い当たったのが、「鶴の恩返し」という話である。もちろん、これは日本人な…
埴土(はに)とは古来、陶器や瓦に用いられてきた粘土のこと。風船売が春の季語であるが、風船売の長靴についた土は、まさに春の到来のあかし。季節は春、国は泥濘の大地。 ※古志HPの「今日の一句」の2月28日掲載分です。